自民党の大敗がごとく、今年の小倉記念の人気馬も大惨敗。日曜にこの場で公表した見解も、難解という前置きはしたとはいえ、大敗に終わってしまいすみませんでした。今週頑張ります。
小倉記念の過去9年(1997〜2006年、但し、京都で行われた'98年は除く)、前半の3F最速は'05年の34.3、最遅は'03年の35.8(稍)、良馬場の平均は34.7。中盤の4F最速は'99年の47.5(稍)、最遅は'03年の48.8(稍)、良馬場での平均は48.1。
レースはニホンピロキースが行けず、予想外のニルヴァーナが逃げ、得意のSペースに持ち込み前半の3Fは34.9、中盤の4Fは48.5。上がりの瞬発力勝負の競馬になり、瞬発力の無い馬には厳しい競馬になりました。33秒台の脚を一度もマークした事のないアップドラフトやメイショウカイドウには不向きな展開でした。
勝ったサンレイジャスパー。前走のマーメイドSは同馬らしい末脚を爆発させ2着。自から動いて行ってのものだけに評価できる内容。夏に強いタイプなので再度ここでもと思い馬券対象馬の1頭に取り上げましたが、佐藤哲騎手の好騎乗も手伝って見事に快勝。佐藤哲騎手は「これまでどうしようもない、悔しさのレースが続いていた分、今日は本当に勝てて嬉しいです」と語っていました。レース後の反動がなければ、次走も注目です。
2着のニホンピロキースには少し驚きです。ここ3戦0.4秒差5着・0.5秒差5着・0.4秒差6着と差のない競馬。しかも、陣営は「ここに来て馬が充実してきし、仕上がりがとてもいい」と語っていましたし、直前の追い切りで一番時計をマークするなど買える要素があるにはあったのですが…。前残りの傾向が強かった事も好走の原因です。次走は苦戦を強いられると思います。
1番人気のスウィフトカレントですが、横山典騎手は「道中の手応えは楽だったが、直線では伸びなかった」とレース後に語っていました。情報では「好調」という報告でしたが、目に見えない疲れがあったのが実情だと思います。当然、次走巻き返しはあると思います。
期待したアップドラフトは、22日と25日に坂路で51.2秒の速いところを2本、結果論ですが、これがオーバーワークになってしまったと思います。裂蹄の馬が強い調教を消化できた事をプラスと評価したのが間違いでした。
●曜日と●曜日のNスポーツに掲載されていた「R」という予想会社の広告を見て一言。
的中実績が掲載されている欄に、レース名、券種、払い戻し金等と共に美浦・栗東・馬産という一見意味不明の文字が掲載されていましたが、皆さんこれを見てどう思います?ピーンときた人は業界通ですね。
そうです、いわゆる「担当者別予想」です。美浦・栗東・馬産という3人の担当がいて、それぞれが予想を提供します。1人4点予想をした場合4X3=12点、1レース12点もの買い目になります。それで「当たった!」と言えますか?何か古典的な方法ですね、いまだにこんな事してるんだ…。
情報料後払いの募集要項も何かあいまい。それに、入会の際にはたぶん住所と名前を聞かれるはず。皆さんはどう思いますか?
ただ、お断りをしておきますが、私はその「R」という業者に入会したわけではありませんので、これはあくまで私の推測と感想です。もっとこの業界の信用を向上させたいと思い、一言言わせていただきました。
【参考データ】小倉記念過去11年のラップタイム
1997年 稍重 前35.7−中48.0−後36.9
12.6-11.2-11.9-12.4-11.8-11.8-12.0-12.1-12.0−12.8
12.6-23.8-35.7-48.1-59.9-71.7-83.7-95.8-107.8-2.00.6
1998年(京都1800m) 良 前35.3−中35.1−後35.6
12.4-11.4-11.5-11.8-11.8-11.5-11.8-12.1-11.7
12.4-23.8-35.3-47.1-58.9-70.4-82.2-94.3-1.46.0
1999年 稍重 前35.0−中47.5−後36.0
12.6-11.0-11.4-12.0-11.8-11.8-11.9-11.9-12.0−12.1
12.6-23.6-35.0-47.0-58.8-70.6-82.5-94.4-106.4-1.58.5
2000年 良 前34.6−中48.2−後36.9
12.4-11.0-11.2-12.2-12.0-11.8-12.2-12.4-12.5−12.0
12.4-23.4-34.6-46.8-58.8-70.6-82.8-95.2-107.7-1.59.7
2001年 良 前35.5−中48.5−後36.2
12.6-11.2-11.7-12.4-12.3-11.8-12.0-12.0-12.1−12.1
12.6-23.8-35.5-47.9-60.2-72.0-84.0-96.0-108.1-2.00.2
2002年 良 前34.4−中47.8−後37.5
12.3-10.9-11.2-12.1-11.5-11.9-12.3-12.2-12.5−12.8
12.3-23.2-34.4-46.5-58.0-69.9-82.2-94.4-106.9-1.59.7
2003年 稍重 前35.8−中48.8−後36.1
12.5-11.0-12.3-12.6-12.4-12.0-11.8-11.7-12.3−12.1
12.5-23.5-35.8-48.4-60.8-72.8-84.6-96.3-108.6-2.00.7
2004年 良 前34.5−中48.3−後35.7
12.2-10.8-11.5-12.5-12.2-11.9-11.7-11.6-11.7−12.4
12.2-23.0-34.5-47.0-59.2-71.1-82.8-94.4-106.1-1.58.5
2005年 良 前34.3−中47.8−後35.9
12.2-10.6-11.5-12.3-11.8-11.7-12.0-12.2-12.2−11.5
12.2-22.8-34.3-46.6-58.4-70.1-82.1-94.3-106.5-1.58.0
2006年 良 前34.7−中47.8−後35.3
12.4-10.9-11.4-12.4-11.9-11.7-11.8-11.8-11.7−11.8
12.4-23.3-34.7-47.1-59.0-70.7-82.5-94.3-106.0-1.57.8
2007年 良 前34.9−中48.5−後35.3
12.4-11.2-11.3-12.6-12.1-12.0-11.8-11.6-11.6−12.1
12.4-23.6-34.9-47.5-59.6-71.6-83.4-95.0-106.6-1.58.7
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